Rook留学センターのケンです!
皆様、お元気でいらっしゃいますでしょうか?
先日小売店の営業再開が始まり、コロナ自粛から少しずつ元に戻っていく様子がこのトロントにも出てきています。
一日でも早く元に戻ってほしいところですね。

さて、今日は自粛解禁後のレジャーの悩みを解決してくれる、カナディアン・タイヤについてご紹介いたします!




カナディアン・タイヤとは


カナダに来たことがある方はおなじみ、大手ホームセンターのお店ですね!
略歴ですが、カナディアンタイヤはオンタリオ州で1922年に創業し、現在ではトロント市内はもちろん、カナダ国内のあちらこちらに展開しているホームセンターのチェーンです。



ホームセンターだけに、食器類や家具といった生活必需品、防虫対策グッズやリフォーム用の工具や材料、そしてクリスマス等のイベントグッズやキャンプやスポーツ用品などを幅広く取り揃えていて、カナディアンはもちろん、留学生でもお世話になるお店です!

店舗によって多少規模に違いはありますが、概ねお店の中はこんな感じです!






圧倒的な品ぞろえ!

私は個人的に、食料品・ブランド品などのお店が特定されるもの・PCなどの精密機械を除いて必要なものがあるときはとりあえずここに来ればあると思っています!
この品ぞろえはウィンドウショッピングだけでもワクワクしてまうお店ですね!
まだ行ったことない人はぜひ足を運んでみてください!



Frederic Sasaki


このカナディアン・タイヤが大きく展開してきた裏には一人の日系人の存在があったことをご存知でしょうか?

今ではカナダに住む誰もが知るといわれているカナディアン・タイヤマネー。
カナディアンタイヤのみで使える、本物の紙幣のような見た目のクーポン券です。



クーポンということでお会計の際にもらえるもので、その幅広い品ぞろえとともに今でもカナディアンタイヤが愛される理由の一つになっています。

そしてこれを作り出したのが日系移民だった、Frederic Sasaki氏でした。





Sasaki氏の功績


1918年に広島に生まれ、生後9か月でカナダ、バンクーバーに家族で移住し、名門ブリティッシュコロンビア大学に入学しました。
しかし、そのころ第2次大戦がはじまり、それに伴って日本人・日系人の強制収容が始まったためカルガリーに移り、通信教育にて大学の学位を取得し卒業しています。

終戦前にオンタリオ州トロントに移ってさまざまな職に従事し、戦後にカナディアンタイヤで倉庫整理として働き始め、最終的に財務部の副社長にまでなりました。
カナディアンタイヤマネーはSasaki氏が上級管理者であった頃に作っています。



戦時中から戦後にかけて存在していた日本人・日系人への迫害を乗り越え、カナダと日本の架け橋となった日系人の一人であるFrederic Sasaki氏はその後、トロント市内にあるSt Michael Hospitalへの支援や日系文化会館やMomiji Senior Centreなど、カナダはもちろんカナダにある日系コミュニティにも多大な貢献をされました。
そして、これらの功績をたたえられてカナダからも日本からも表彰され、今日まで続くカナダ経済とカナダの日系コミュニティの活力の源流を作られました。
今日、日本人がカナダでとても暖かく迎えられるようになった背景の一つに、このようにカナダ国内から日本人の良さを伝え続け、カナダにそれを認めさせたSasaki氏のような方の存在が少なからずあったように思います。

日本人がこのようにカナダで活躍をしていたというのはとても刺激的で、同じカナダに住む日本人として励みになりますね。
留学生にはあまり知られていないお話ですが、世界に羽ばたく人材には個人的にぜひ知ってほしい方の一人です。

また、現在までカナダ・トロントには数多くの日本人実業家、日系人実業家など、活躍をされている方がおりまして、日系コミュニティは活気に満ち溢れています。機会や要望がありましたら、その方々もどんどんご紹介していければと思います。


自分だけの留学を成し遂げるためには語学以外でも様々なアンテナがあってもいいのではと思います。そのアンテナは実はちょっとしたお買い物など、ごく身近なものにもヒントはあるかもしれないですね。

カナディアンタイヤに来たときはお買い物を楽しむだけでなく、こういったつながりにもアンテナをぜひ向けてみてはいかがでしょうか?


Canadian Tire公式ホームページ
https://www.canadiantire.ca/en/homepage-themes/2020/D321-sourcepage-ontario.html