代表あいさつ

皆さんにとっての留学とはなんでしょうか?思い思いの形があると思います。
例えば、英語を話せるようになる。より多くの文化に触れてみたい。
自分の武器となるキャリアを身につける。
すべて大事な理由だと思います。しかし、私はこうも考えます。

ただ単に知識や教養を増やす事だけが『留学』でしょうか?

実は、私にはそうは思えないのです。
私自身、留学を経験し、その後多くの学生達に触れてきました。
そこで感じたのは、皆それぞれが“枠”と言うものを持っていると言う事です。
それは生まれ持ってのモノに、過去の生き様が複雑に絡まりあって出来るものだと思います。
留学とは、その“枠”を打ち壊す事ではないでしょうか。より強固に、またより大きくする為に。

現にこの地で頑張っている人々は皆一様に“枠”を作り上げているように思います。
そして、皆がそれぞれの景 色を描いて先に進んでいるように思います。

“枠”を打ち壊す。もちろん時には痛みを伴い、苦しみや迷いを伴い、悲しみを伴う事もあるかも知れません。 先が見えない恐怖もあると思います。もう遅いと諦めてしまう人も少なくないと思います。
ですが、一度でも可能性を考えたならば、そこにしがらみや理由を並べて想いを封印する事だけはして欲しくないのです。

そして、そんな困難な時にこそ私達の様な存在があると信じています。正直エージェントとは万能ではないで しょう。だからこそ、その分生徒達と共に喜び合い、悩む生徒には背中を少しだけ押し、一緒に這い上がって 行く存在だと私は信じます。そして、その分笑いや喜び、楽しみを生み出す
こともあるはずです。文字通り二人三脚なのです。

想像してみて下さい。新しい“枠”を作り上げた自分を。

そこには一回りも、二回りも大きくなった姿があるはずです。

そして困難を克服した者だけが持てる自信と風格があるはずです。

私自身は高学歴でもありません。人より優れた能力があるわけでもありません。

しかし、打ち壊してきた“枠”の数だけは誰にも負けない自信があります。
そして我々スタッフの中にも辛い時期を乗り越えた経験が無い者はいません。

“枠”の再生を考えている人間には上も下も、大も小もありません。皆輝いています。
その御手伝いが出来るなら、我々は全てを賭けましょう。
それが私達が生きてきた自分達の道に対するプライドですから。

一回りも二回りも大きくなった姿で帰られて行く生徒達を見送るのは我々の最高の贅沢です。

皆様の留学が未来へ繋がる様お手伝いさせて頂きたいと思っております。

佐々木義昭

Rook留学センター 代表取締役 社長
佐々木義昭

日本では製造業で働き、インドネシアにある子会社の管理を担当。貿易業務や海外でのビジネスのキャリアを積む。
しかし、以前の留学から6年間、常に心に残っていた「私の人生を変えたトロントの地で留学生と共に生きたい」という想いが消えず、日本でのキャリアを全て捨ててこの業界に入る。某現地留学エージェントにて約4年のマネージャー勤務を経て独立起業。
今までに培った経験とコミュニティを駆使し、生徒のサポートに全力を注ぐと共に、今までの経験を元に幅広いカウンセリングを行う。
全ては留学生の為に。