留学体験談

Naoya. Muto さん

僕の名前は武藤直弥です。2019年4月から2020年3月までの約1年間トロントに留学していました。 そこでの体験談をここに書きたいと思います。


まずなぜ僕が留学しようと思ったのか。一般的には留学というと語学力、特に英語力の向上を目的というのが第一だと思います。ですが、僕の場合「将来の目標となること」や、「やりたいことを見つけること」など、きっかけ作りのために留学を決意しました。なぜなら留学を決意する前は将来の夢など全く考えていなかったからです。漠然と大学を2年間過ごしている中で、大学2年の夏休みに同じ高校だった友達が次々と留学を決意していき、僕の中にも留学という選択肢ができました。日々、大学に行き、アルバイトをこなし、家に帰る、その繰り返しでこのままではダメだと感じていました。さらに人生で自由な時間があるとされている大学生という時期を後悔なく過ごすためには、挑戦してみたかった留学が1番いいかなと思い決意しました。
その後は学校選びなどスムーズに決めることができ、無事トロントでの生活を開始することができました。

トロントに着いてからはROOKさんにとても手厚くサポートしていただき、ずっと不安と緊張していた気持ちからも少し解放されました。 ホームステイ先のマリアさんご家族も到着したばかりの僕の荷物を持ってくれたり、生活の中では、日々の学校の様子を聞いてくれたりなど親切にしていただきました。

僕はEnglish School of Canada という語学学校に通っていました。 この学校は10段階のレベル分け、さらには授業の複数の項目分け(単語、文法、会話)や、毎週火曜日になると新しい生徒が入ってくるのでたくさんの多国籍な友達を作ることができました。アクティビティも充実していて普段一緒のクラスではないレベルの違う友達との会話の機会もあります。 自分がこの学校を選んでよかったと思うポイントは、
・生徒と先生の距離がとても近い
・先生が生徒の言おうとしていることを理解しようとしてくれる
・しっかりとしたフィードバックがもらえる
です。
最もおすすめしたいのは、少人数のクラスなので質問もしやすく、それに対してしっかり受け答えしてくれるところです。 現地の語学学校はどこもEnglish policy で英語しか話してはいけないという環境で厳しく、最初は大変ですが慣れればむしろ語学力向上にはうってつけの場となります。

最初に言ったように僕の目的は将来の夢、やりたいことを見つけることでした。 それに向けて留学はいい出会いの場でした。 歳の差上下関係なく、トロントで出会えた人たちは今までに出会ったことない人ばかりで色んな考え方、生き方に触れ、話を聞いたりすることができました。 正直なことをいうと未だに将来の夢などは決まっていません。ですがそれに関して今までと明らかに変わった点があります。 それは、決まってないから焦るのではなく、決まっていないからこそ色んなことにまだ挑戦ができるということです。そこが大きく自分の中で変わったと思います。そしてそれを教えてくれたのも留学です。

これから留学をしようと考えている方にぜひ聞いてほしいことがあります。 僕が留学中とても救われた言葉があります。
それは「自分が日本人であることを忘れないこと。」
日本人は良い意味で我慢できると思います。そして誰しもが客観視できると思います。やはり留学は他の文化を学ぶ良い機会ですが、同時に理解しがたいことや、不愉快に感じることがあると思います。しかしそれがその文化であり、自分はそこに踏み入っていることを忘れないということをいつも思い出させてくれる言葉でした。この言葉のおかげで充実した留学生活がおくれたと思います。

挑戦したいことがある方、自分で何かを変えたいと思う方、純粋に語学力向上でも良いです。留学は人生でいちばんの経験と言っても過言ではないです。僕はこの1年を経て後悔なく帰国できたと思っています。